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そうなんです、異人屋敷の賭博常連客のひとり、怪しいロシア人貴族(この時代にロシア人が長崎にいるのか)の正体は、公儀隠密・深水主水だったのです!
なんてまわりくどい潜入捜査なんだ、いったいどんな作戦だ。たぶん、主水さんはコスプレ好きです。

この人物画にはモデルがあるのですが、およそ「怪しいロシア貴族」などという悪役ぽい雰囲気の人ではないのです。ただ、ちょっと国籍不明の雰囲気を持った人なので、その人がこういう実際とは正反対な役を演ったら面白いな、と。
べつに俳優さんじゃないのに、私の勝手な妄想です。

ただ、温和な顔立ちの人を、無理から悪役風に仕立てるので、まず下書き段階から、すでにご本人とはかけはなれた容貌に。(じゃ、なんでそんな配役を!)

眉毛、目つき、肉づき(ご本人はもっと痩せている)等、いろいろ手を加えて、怪しい人にしようとしてますが、やはり基が温和なので、まだまだ怪しくないですね、鉛筆画の段階では。

目次


主役3人
下書き

墨入れ

仕上げ

大きいのがお好き


深水主水
下書き

墨入れ

仕上げ


アイリーン
下書き

墨入れ

仕上げ


未使用カット他